講義の内容の開示は規約により禁止されていますので、募集時に公式に発表された表題とともに、感想や役立つ情報をお伝えします。
記事執筆途中
2024年開催の第29回色彩講師養成講座の感想を記載していきたいと思います。
私が受講したのは、東京会場です。
色彩講師養成講座は、色彩検定1級を取得後、1000文字の課題の作文を提出してそれに合格して、初めて受講できます。
また、受講費も約25万円ですので、覚悟は必要講座です。
(私は宮城からの受講ですので、宿泊費の高騰で新幹線と宿泊費のほうが受講費よりも高くなりました。)
色彩会員になると送られてくる色彩検定協会のAFTジャーナル色彩講師合格者を見るとわかるのですが、合格者は多くないのです。
お金さえ払えば、合格できる講座ではありません。
色彩検定協会認定講師なので、合格するのは狭き門となります。
(合格者の上限は設けていないはず)
私が色彩講師養成講座を受講したのは、もともと、色彩には興味があって、20年前に色彩検定2級を取得していました。
前職ではインテリアコーディネーター、建築士の仕事をしていて、それらの資格試験でも色彩は勉強してきました。
専門学校で商品企画を指導しているときに、色彩の講義を受けていない生徒たちが、色に対して、あまりにも無知すぎることで、色彩を取り入れた講義を行いたいと思ったのが受講のきっかけでした。
ということで、私は、色彩講師養成講座を受講するために色彩検定1級を取得するところから始まりました。
2級は取得していたので、3級は考えていなかったのですが、UC級が新設されていたので、興味があったので、合わせて受験することにしました。
こんなことを思ったのが、ちょうど1級の1次試験が終わった頃だったので、次に色彩検定1級の検定までは、約1年時間がありました。
2次試験では、大きな問題を1つ27点ほど落とすも、何とかぎりぎり合格できました。
講師養成講座は過去何年間か同じ内容で開催されているのを確認していたので
合格後すぐに養成講座申し込み時の課題、「なぜこの講座を受講しようとおもったかの1000文字の作文を書きました。」
案内の前に、作文は完成していたということです。
これは、案内が、郵送かホームページの更新か、忘れてしまいましたがどちらか早いほうで開示された、次の日には、メールで応募完了しました。
応募するにあたり、UC級も取得することをおすすめします。講師養成講座に合格すると、UC級 講師資格保持者として、掲載されます。
https://www.aft.or.jp/instructor
また、色彩講師養成講座では、UC級に関する講義がありますので、事前に取得していたほうがより知識が深まります。
遠方からの受講に
受講は、月1回、連続した土日になります。
予定がある場合は、東京↔大阪で振り替えることができます。
講座受講が決まったら、宿泊をする方は、APAホテルなどで、すべての宿泊予約をするとよいでしょう。
安い宿を探すのが面倒ですべてAPAホテルにしました。いつも同じ宿だと、慣れてより講義に集中できるのかなと思っていました。
私の受講したときは、インバウンドの影響で、初回予約したときが直前の予約で驚くほど高くなりました。
参考までに私が実際よく宿泊したアパホテルです。
日程によって各ホテルの値段が変わりますので、安いホテルを選ぶとよいでしょう。
品川↔蒲田 電車約10分
- アパホテル〈蒲田駅東〉
- アパホテル〈蒲田駅前〉
- アパホテル〈TKP京急川崎駅前〉
*私は、念のため、すべての日程で、前泊してました。2泊です。
天気や、電車の遅れが怖かったからです。
費用も高くなるので、おすすめはしませんが、当日のパフォーマンスは上がるかと思います。
この色彩講師養成講座、普段は会えないような、すごい色彩の先生方の講義を受けることができるのです。
色彩検定のテキストを執筆している先生方も多くおります。
今、思い出しても本当に感激です。
しいて言うならば、私がもっと若い時に色彩を学んでいればと思う限りです。
そう、色彩検定2級を取得した大学生のときに。。
色彩講師養成講座の構成
講義の内容は公式テキストの内容に沿って進められます。
スケジュール&講義内容を見てください。
講師の先生は違いますが、色彩基礎1~4として講義が組まれています。
全ての講義が色彩なのですが、これらはいわば、色彩学としての扱いなのかなと思います。
もちろん、ほかの講義もそうなのですが、この4つは特に色彩学的な内容ですよね?
- 色彩の基礎①
- 色彩の基礎②
- 色彩の基礎③
- 色彩の基礎④
なので、色彩学と色彩に深く関わりのある分野として構成されていると思っていました。
私は、この色彩講師養成講座を受けると決めた時から何十回とパンフレットを読み込んだ項目があります
色彩講師養成講座パンフレットの講座内容を見ると「すべての講義は、受講者が色彩検定全級公式テキストの内容について理解できているという前提で進められます。講師として生徒にどのようにわかりやすく教えるか、という模擬講義実習を中心としながら、、、、」
この受講者が色彩検定全級公式テキストの内容について理解できているというところが不安でしょうがなかったです。とにかく、受験していなかった3級とずーっと前に受けた2級のテキストを購入して復習しました。
第1回 2024年4月20日 「講師としての話し方」 芳野潔先生です。
まずは初回です。年度ごとに、講座の順番などスケジュールは少し変わってくると思います
内容は、募集要項通り
- 講師に求められる適切な話し方、効果的な講義の組立、考え方などについての講義
- 受講者のスピーチを録画し、映像を見ながら改善点を指導
芳野潔先生は、NHKの元シニアアナウンサーです。
いわゆる話のプロです。2025年現在もNHKラジオに出演されています。
事前に課題がある講義もあります。
基本的に私は、すべての講義の事前課題はかなり本気で取り組みました。
なんせ、受講費と、交通宿泊費を含めるとかなりの投資になっているので、できる限りのことを学びたいと考えていました。
私は、今回の課題内容が苦手なことでしたので、課題に関しては提示された日から相当に予習しました。
内容の感想ですが、とにかくすべてが役に立つ内容でした。
「講師に求められる適切な話し方、効果的な講義の組立、考え方などについての講義」こういった内容の指導を受けたことがないので本当に勉強になりました。
「受講者のスピーチを録画し、映像を見ながら改善点を指導」こちらも、自分だけでなく受講者すべてのアドバイスが聴けるわけで、それも含めて全部ためになりました。先生もその人のいいところを伸ばすという感じで、とても良い雰囲気でした。
受講終わりは、疲れていましたが、みなさん、充実感がある感じがうかがえました。
第2回 2024年4月21日 「色彩文化史」 國本 学史 先生
2回目は、土曜日に引き続き日曜日の講義です。
内容は、募集要項通り
- 色材や色概念の変遷、色彩論の登場など西洋と日本の歴史的な流れについての講義。
- 染料、顔料など実際の色材展示
2024年当時、國本 学史 先生は慶應義塾大学 文学部/通信教育部 非常勤講師です。
講師養成講座では色彩学で活躍している先生方が登壇されます。
國本先生も、「色を表すことばの辞典」を書いております。
サインもらえばよかったなーと。
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色を表すことばの辞典
amzn.to
講義内容は、上記通りでした。
國本先生の体験談などが豊富に盛り込まれ、非常に面白い講義でした。
私は、國本先生のポケットチーフの使い方がおしゃれだなと思いました。
おしゃれなポケットチーフ見れるといいですね。
なかなか見る機会のない、染料、顔料など実際の色材展示があり、貴重な体験でした。
第3回 2024年5月18日 「色彩基礎①」 坂田 勝亮 先生
5月の3回、4回は坂田先生です。12回の講義の中で2回講義があるのは坂田先生の講義のみです。
色彩基礎①と色彩基礎②は続けて受けることが推奨されています
- 講師としての心構え、注意点についての講義
- 各表色系について、より知識を深めるための講義
前もって参考図書のリストが配られます。
古いものから、新しいものまでありますが、興味があるものは、メルカリやアマゾンの中古などで手に入れると、負担が少なく入手できます。
毎回事前に講義内容が配られると思います。そこに書かれていることはしっかりと理解している必要があると思います。
講師としての心構え、注意点についての講義は、いままで、このようなことを教わったことがなかったので、非常にためになりました。
各表色系について、より知識を深めるための講義は、テキストよりも細かく、より深く知ることができました。
坂田先生の講義があるからこそ、色彩の講師としてしっかりと活動できるのだと、今でもこの講義は心にとめております。
全ての講義で、講師の先生は質問を受け付けています。基本的に、講義中です。
講義後、講義の前は講師の先生方の都合もあるので、時間の許す限り質問は受け付けてくれました。
坂田先生への質問は、講義後、講義の前にも受け付けてくれます。
2日目の内容がこの日の最後に発表がありました。
はっきり言って人生で一番の衝撃を受けてしまいました。2日目の模擬講義が終わるまで、緊張した気持ちで過ごしたわけです。。
第4回 2024年5月19日 「色彩基礎②」 坂田 勝亮 先生
坂田先生2日目の講義です。
既にご存じかもしれませんが、坂田先生の講義は、色彩講師養成講座の中でも、噂になっている講義なんです。
多分それは、2日目の受講者による模擬講義なんです。
坂田先生は、色彩学全般をなんでも教えてくれます。1日目の帰りだと質問時間が限られていますので、2日目の朝も利用して、わからなことは聞くことができます。
いままで、わからないことはネットで調べてましたが、的確に正しい回答をいただける貴重な機会だと思います。
- カラーカードを使ったワーク
- 受講者による模擬講義、講師の指導と講評
前半は、カラーカードを使ったワークです。
これは非常に楽しく色を学べる講義です。実際講師で実践したくなるワークです。
途中からメモを取るのを忘れて夢中になってしまいました。
他の受講者とも話す機会が増える、講義でした。
後半が、「受講者による模擬講義、講師の指導と講評」です。
私の順番は最後の方でした。最初のほうがいいんですよね。こういうのって。。
そして、初めての模擬講義をして、自分は全然だめだということに改めて気づかされましたし、相当に本気にならないとだめだということも心から思いました。
この初めての、模擬講義は、ほとんどの受講者の心に刻まれるものであり、これがあるからこそ、しっかりと講師ができるんだとも思いました。
そんなこんなで、講義後、坂田先生への受講生の質問が尽きず、下のロビーまで行って質問を受けてくれた、坂田先生には感謝です。
29期は、男性が多くて、このくらいの時から、反省会と題して、毎回講義後に飲みに行く仲間ができました。
最初は3人から始まりました。最初は、坂田先生を飲みに誘いたいと思いつつ、躊躇して3人で反省会をしました。
どちらにしろ最終的に、皆さん同志として仲良くなります。早い段階で、これを見ているあなたが、LINEなどで、グループを作り情報交換をしていくといいと思います。
つづく
第5回 2024年6月15日 「光と色・照明」 岩井 先生
第6回 2024年6月16日 「色彩の基礎③」 酒井 英樹 先生
第7回 2024年7月13日 「著作権について」 佐藤 俊 先生
「模擬講義実習」
第8回 2024年7月14日 「色彩基礎④」 木村 敦 先生
第9回 2024年8月17日 「景観色彩」 田嶋 豊 先生
色彩講師養成講座パンフレットから「ファッション」や「景観色彩」などの実践分野では、事前リサーチや当日のプレゼンテーションなどもまじえて、色彩学の理解を深めていただきます。
第10回 2024年8月18日 「ファッションと色彩」 布矢 千春 先生
色彩講師養成講座パンフレットから「ファッション」や「景観色彩」などの実践分野では、事前リサーチや当日のプレゼンテーションなどもまじえて、色彩学の理解を深めていただきます。