講師担当科目経歴
- 専門学校 色彩講師
- 専門学校 商品企画講師
- 専門学校 web販売講師
- 専修高等学校 色彩講師
宮城県仙台市にて色彩講師、商品企画、WEB販売の講師活動を行っています。
色彩検定認定色彩講師は宮城県には私を含めて6名しかおりません。
そして専門学校の非常勤講師として、15年活動しています。
前職のインテリアコーディネーターの経験を活かしつつ、色彩の講義、
起業後のアクセサリデザインの経験を活かし、商品企画、WEB販売の講義を行っています。
色の知識は必要か?
たちえば、芸術家だったら、個性だけでもいいでしょう。
デザイナーだとしたら、クライアントや、エンドユーザーがいます。
この色、素敵でしょ。で納得できることではありません。
なぜ、この色を選んだのか?根拠のある説明がないと、相手は納得してくれないでしょう。
技術とは理論でもある
例えば、絵を描く技術を磨くためには、絵の練習をすればいいと思いがちです。
もちろん練習をすることで技術を磨けます。
しかしながら、絵がうまい人は、そもそも書く前からすでにいろいろ考えているからうまい側面もあります。
色々な考え=理論があるからこそ、技術も備わっていくものです。
近年学生は、コンセプトを考えることに苦労しています。コンセプトもなく制作に励むこともあります。
色彩の知識は、理論の一部です。
色彩を学ぶことによっておのずと技術力もつくはずです。
実際に見て理解できること
色彩検定の学習においては、座学で、検定に合格するためだけに学習すると思いがちです。
実際に色を見るカラーカードを使った配色実習もあります。
オリジナルの学習教材を制作して実際に見て理解できる講義を目指しています。
なぜ、色は見えるのかという項目のスペクトルでは、実際にスペクトルを見て、光にはいろいろな色が含まれているということを学びます。
色彩の講義では、なるべく色や物を見て理解してもらえるよういろいろな実験道具もそろえています。
例えば、混色の項目では、実際にフィルムを重ねたり、色光の混色などをみて、混色のしくみを学習します。
また、色を使った雑貨づくりを交えたワークショップなどで、楽しみながら色を学ぶことにも重点を置いています。
色彩の知識は仕事に役立つ
色彩を教えていると、生徒たちから、「検定の勉強しても将来役に立たないでしょ」と言われることがあります。
その時に私は、自分が制作しているアクセサリの話をします。
この写真は空の色をテーマに制作したアクセサリです。
ところで、みなさんは、「空の色ってなんで青いか知っていますか?」
という質問を投げかけるのです。
それを知らないで、空の絵を描いていたり、空に関連するものを作るのって、お客さんやクライアントに対して説得力のある説明ができますか?
例えば、猫の可愛さを伝えるのに、猫を飼っている人と飼っていない人、どちらの人の話に耳を傾けますか?どちらが説得力あると思いますか?
空の色がなんで青いか、これを知っているだけでもきっと、相手に空の色のアクセサリの良さを伝える説得力になります。
色彩検定では、配色のセンスを磨く様々な方法も学習することができます。
なんとなく色合わせをして配色のセンスを磨くよりも、色の理論を知ったうえで配色のセンスを磨いたほうが、近道ですし説得力があるのです。
色の理論を知ったうえで配色のセンスを磨く
なぜ、センスのある配色ができないか?
それは、配色理論を知らないからです。
そもそもどんな色と、どんな色が合うのか、逆にどんな色が合わないのか理論的に分かってない人、感じていない人は、なかなか上達しません=センスのない人です。
センスがないといっておりますが、正確にはセンスがないわけではなく、色彩を理解できていないということなのです。
色彩理論がわかっていないと、ただ無作為に一所懸命、色合わせをしても、なかなか上達しなのです。
だからこそ色彩の知識を学び、色の理論を学ぶことで、色のセンスを磨く近道になります。
例えば、自然配色の原理であるナチュラルハーモニー、コンプレックスハーモニー、ドミナント配色を学ぶだけでも、センスは格段に身につきます。
センスがある人は、感覚で配色論を実践できています。
配色論を学んだあとに、いままで知らず知らずのうちに、ナチュラルハーモニーの配色をしていたことに気づくということはよくあることです。
色の理論を知れば、配色に迷うことも少なるなるでしょう。
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