なぜ、センスのある配色ができないか?
それは、配色理論を知らないからです。
そもそもどんな色と、どんな色が合うのか、逆にどんな色が合わないのか理論的に分かってない人、感じていない人は、なかなか上達しません。
これがセンスのないといったりします。
センスがないといっておりますが、正確にはセンスがないわけではなく、色彩を理解できていないということなのです。
色彩理論がわかっていないと、ただ無作為に一所懸命、色合わせをしても、なかなか上達しなのです。
だからこそ色彩の知識を学び、色の理論を学ぶことで、色のセンスを磨く近道になります。
例えば、自然配色の原理であるナチュラルハーモニー、コンプレックスハーモニー、ドミナント配色を学ぶだけでも、センスは格段に身につきます。
センスがあるといわれている人は、感覚で配色論を実践できています。
配色論を学んだあとに、いままで知らず知らずのうちに、ナチュラルハーモニーの配色をしていたことに気づくということはよくあることです。
色の理論を知れば、配色に迷うことも少なるなるでしょう。